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レンジャーズの上原浩治投手(36)がキャンプ最初で最後の休日となった21日、大自然の中に身を置いた。向かった先は、パワースポットとして有名なセドナ。果てしなく広がる青い空の下、赤土の岩壁がそびえ立つその場所で、両手を天に突き上げて叫んだ。「僕のハム(ストリング=太もも裏)を差し上げますから、どうぞ代わりにパワーを下さい!」 けがで足踏みすることなく過ごすキャンプは、メジャー4年目で初。だが古傷の左太もも裏痛が再発するのを恐れて、思うようなフォームで投げられない日々を過ごす。「(再発を)やってしまったら、もう先がないという思いがある」。不安を消し去るため、見えない力にすがりたかった。 スライダーに磨きをかけようと、オフから練習してきたが、その曲がりを良くしようとすることで、肘が下がってしまっていることが発覚。「新しいものを増やしたつもりだけど、消していかないと」と、基本は「速球とスプリット」と本来の自分で戦うつもりだ。 「空気がおいしい」と大きく深呼吸したら、花粉症の影響でくしゃみが出たりと、なかなかスムーズに大自然のパワー注入とはいかなかったセドナ訪問。それでも「きっとすごいパワーが体に入ってくれたことを信じます」と、英気を養い笑顔を見せた。 ◆セドナ 観光名所「グランドキャニオン」の約160キロ南に位置し、人口は約1万1000人のアリゾナ州の都市。美しい景色だけでなく、大地のエネルギーが集中しているとされ、癒やしやスピリチュアルな体験を求めて年間300万人以上が訪れる。 (この記事は野球(スポーツ報知)から引用させて頂きました)
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