× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
埼玉県川島町の「袖引き小僧」や横瀬町の「山姥(やまんば)」など、埼玉県内で語り継がれている20の妖怪を紹介する小冊子「幻想百物語埼玉-妖怪編」を県が作成した。21日から県広聴広報課で無料配布する。 冊子はフルカラー24ページ。登場している妖怪はこのほか、人を引きずり込もうと狙う「廻淵(まわりぶち)の蜘蛛(くも)」(秩父市)▽川越城の堀にすみつき城を守る「ヤナ」(川越市)▽刃物で人を襲って血を狙う「チトリ」(日高市)-など。いずれも地元の人の証言や市町村史の記述を元に詳述されており、妖怪研究家の山口敏太郎さんが監修。出没場所の写真も紹介している。 このほか、「埼玉の古刹(こさつ)に眠る妖怪実在の証拠?」と銘打って、瑞竜山法雲寺(秩父市)の寺宝である「天狗(てんぐ)の爪」と「龍の骨」も取り上げられている。 「普通のガイドブックは楽しいものを紹介するが、今回はあえてディープな世界を紹介した。それが新しい埼玉の魅力になってくれたら」と担当者。妖怪編に続く第2弾として、今年の秋ごろには神社や滝など「パワースポット編」の発行も予定しているという。【問】県広聴広報課(電)048・830・2864。 (この記事は社会(産経新聞)から引用させて頂きました) PR |
|